3月14日、日本パステルヒーリングアート協会(JPHATA)設立に伴う「ヒーリングアート展+PIECE of peace」開催を記念するオープニングパーティーが開かれました。
当協会の活動が、地域福祉に貢献している旨を認められ、グリーンコープ生協様からの支援を頂き実現。場所は、ガラス張りの一面から光が差し込む開放的スペースの中区上八丁堀「gallery G」。白を基調とした館内には、約200点のパステルヒーリングアートが展示され、柔らかなムードを演出。まさに「癒し」という言葉がぴったりの雰囲気の中、パーティーがスタート。
サラダやバケット、ピザなどのライトミールと共にドリンクが振舞われ、来訪して頂いた皆さまで和やかに歓談。子どもたちの笑い声が溢れ、アートを愛する方たちのコミュニケーションの場ともなり、幸せな時間がゆっくりと流れる様は、パステルの色合いを象徴するかのよう。
温かく寛ぎの空間で満たされる中、協会代表まつながちえによる挨拶では、協会設立までの過去と未来が語られました。上場企業に勤めながら忙しく毎日を送っていた毎日に精神のバランスを崩したこと。また交通事故に会ったことで死の恐怖を身近に感じ、負の感情に包まれていた際、パステルヒーリングアートという芸術が救ってくれたこと。子どもたちと一緒に絵を描いているうちに、家族との絆を見つめなおす時間が持て、親子で楽しいと感じられたことが、その原点だといいます。自身の経験を活かし、パステルアート講師として活動範囲を広めていく中で、多くの人の笑顔に出会えたことが大きな糧に。そして、パステルヒーリングアートを実践することで、また見て触れることで心身に及ぼす驚くべき効果などの説明があり、「心に笑顔を広げていきたい。日本の未来を明るくしたい。」という、これからの想いが力強く宣言されました。
最後は、(株)オフィスフローレ代表取締役、大江かおり様から来賓代表のご挨拶を。「アロマや音楽での癒し空間作りはこれまでもあったこと。しかし、絵を飾って、誰かを、そして場所を癒す視点は全くなかった。とても素晴らしいこと。」とのお言葉を頂きました。
gallery Gでの個展は終了しましたが、ゴールデンウィーク明け5月8日より、中区鶴見町フローレ館にて、パステルヒーリングアートの展示が行われます。柔らかい色彩で描かれ、見るものを魅了し、気持ちを明るく照らす作品たちの世界を、たっぷりと堪能してみては。
プロのライターさんに取材に来ていただきました。
みなさまに発表する機会を与えて下さり
ありがとうございました。
日本パステルアロマセラピー協会
松永 千慧